追われる毎日の憩いは、家族、仲間との大切な時間


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学生時代の女性の友達2人と白浜旅行に行きました。移動は自分の軽自動車で全て自分が運転(保険の関係で私以外は運転出来ない為)、季節は8月でお盆に入るより少し前頃です。目的はとりあえずそこそこの近場で(全員近畿住まい)景色が良く、気軽にのびのびと旅行できて観光出来そうな所が色々ある所が良いねという事で、白浜に決めました。

完全に個人の旅行だったので、旅行会社等は移動・宿泊含め利用していません。高速道路で3時間ほどでしたので、道中紀の川あたりのサービスエリアで昼食をとり、友達がネットで調べて来て良さそうだと言う事で「しらさぎ」という旅館に宿泊しました。海鮮をふんだんに使った釜飯は味が染みていてとっても美味しかったです。

温泉もとろりとしたお湯で、湯上りはお肌がしっとりした様に感じました。観光は、とれとれ市場で海鮮丼を食べたりマグロの解体ショーを見たり、買い物をしてのんびりと過ごし、三段壁や千畳敷を観光しました。翌日は白浜アドベンチャーワールドでパンダを見たり、車に乗って動物たちの住んでいるエリアに入れるツアーに参加したりして楽しみました。

観光した中で一番気に入った場所は三段壁の洞窟です。時間によってはもの凄い勢いで海から海水が流れ込んできて洞窟内の壁にぶつかる瞬間を、安全な場所から眺める事が出来るので圧巻でした。薄暗くてじめじめしていますが、海を大変近くで、海水浴とはまた違う感じ方が出来て海好きの私としては最高の場所でした。

ただ高い所や不安定な所が苦手な子が、近くを走ってきた子供に驚いて足を滑らせて尻もちをついてしまったので、それは気の毒だったなと思いながらも少し笑ってしまいました。とりあえず子供、友達の両方にケガがなくてよかったですが、ああいう場では親御さんはしっかりと子供さんを見ていた方がいいと思いますね。

安全対策はしっかりとされていますが、そういうものもやすやすとクリアしてしまうのが子供という生き物ですので、あっという間に好き勝手な方向に走って消えてしまいます。波や風で流されたビニールボールをどこまでも追いかけてしまうのも怖いです。洞窟外でも高い所から見下ろす海とひろがる空はとっても広々としていて、仕事でしんどかった気持ちが随分と楽になりました。

帰る日、日中はとてもよく晴れていたのですが、急に物凄い勢いの雨と雷に襲われ大変でした。幸い観光中ではなく車に乗って高速に乗ろうとしている時でしたので直接ずぶ濡れに成ったりする事はなかったのですが、3メートル前も見えない程の酷い大雨になってしまいました。後ろには大事な友達を乗せている訳ですし、道も慣れていないナビ頼みです。

うっかり事故等を起こしてしまわないか、今までになかったくらい集中して運転しましたが、かなり怖かったです。高速道路に入ってからは雨がおさまってきたので一安心でしたが、友人が「こういう雨のあとって土砂崩れとかがありそう」と言って、見渡せば周りは山だらけで、有り得ると感じ、また緊張して運転する事になりました。

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節約の為に自分以外の運転は保障外の車保険に入っていましたが、やっぱり自分以外に運転出来る人がいない状況と言うのは気持ちの面で結構しんどかったです。お腹が痛くなっても我慢して運転するしか無かったので、そこは少し困りました。眠いのも濃いコーヒーや眠気覚ましのガムなどでごまかし、必死に歌などを歌って耐えました。

先日友人と一緒に参加したエントランス日帰り旅行ではバスに乗っていれば色々な観光地に連れて行ってくれたのでとても楽しかったです。昔好きだった子の話や、友人の話題など大変盛り上がりました。高校生の頃からの付き合いですので共通の友人も多く、話題が尽きません。私がこっぴどく振られた話は笑いすぎて涙が出たほどです。あの頃はこんなにネタになるとは思わないほど落ち込んだのに、今ではすっかり笑い飛ばせるほどの年齢になったということです。

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2月に新婚旅行で妻と二人でハワイに行きました。日本から飛行機で5泊7日のスケジュールで行きました。前年の11月に結婚式をあげて、会社には結婚休暇を頂き、前後の土日と合わせて9日間の休暇の間で旅行をさせて頂きました。妻は大学時代に海外によく行っていたようで、韓国、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパなど海外経験豊富でした。対して私は今回が初めてでしたので、段取りやプランは妻に任せての初海外旅行でした。ツアー会社はHISで、ホテルはシェラトン・ワイキキで、オアフ島のみの滞在でした。

1日目は飛行機の中で宿泊。2日目は、午前に「このー木なんの木気になる木」でお馴染みのモアナルア・ガーデンパークの大樹を観光。午後はアラモアナショッピングセンターで買い物。3日目は、午後からハナウマ湾でシュノーケリング。4日目は早朝にダイヤモンドヘッドに登頂、午後はラニカイビーチと近くのピルボックス(小さな山)を上り景色を楽しみました。5日目はクアロアランチでバギーに乗ったり、ジュラシックワールドのロケ地に観光したりと楽しみました。6日目は、午前中にホエールウォッチングに出かけて、午後はゆっくりと残りの短い滞在時間を過ごしました。7日目は午前中に空港に行き、飛行機に搭乗。そのまま1泊し翌日到着しました。

旅行で楽しかった事は、食事とそれぞれのオプショナルツアーでした。ご飯は基本的にワイキキ付近のレストランに事前に予約して行きました。特に美味しかったのは、ウルフギャングのステーキハウスでした。ハワイでは有名なステーキハウスの様でした。食事はもちろんおいしかったのですが、サプライズでハウスのオーナーの「ウルフギャング・ズウィナー」さんが来られた事が印象的でした。食事をされているテーブル一つ一つに行き、握手と写真撮影をしていました。もちろん私達も握手と撮影をして頂きました。

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ダイヤモンドヘッドに登頂した際には帰りに、芸能人とも遭遇しました。ハワイには芸能人が多く来ているのをテレビで見ていましたが、まさか自分が体験する事になるとはと思いませんでした。また、クアロアランチでのバギーの乗車もエキサイティングで楽しかったです。完全なオフロードとまでは行きませんが、アップダウンの激しい道をバギーで走り抜けるのは気持ちよかったです。

旅行中に困ったことは、ホエールウォッチングで鯨が出現せず、船に30分揺られて終わった事が1点目です。5日目で疲れていたので逆に丁度良かったのですが、鯨を観るのを楽しみにされるお子さんなどが居ると辛いものがあります。他には、ツアーの無料バスが繁華街などには路線があり便利なのですが、少しマニアックな場所に行く場合は無料のバスが無かったことです。

地元のバスを乗り継いで行くのですが、乗り換えなどがよく分からなかったり、時間通りにバスが来なくて混乱したりと、利用するにはハードルが高く感じました。

感動した事では個別に何か事案があるわけではないのですが、現地の在住のインストラクターの方々の陽気で暖かい接客に癒されました。基本的には欧米の文化ですので日本と比べても陽気な人が多いです。日本にいるとなかなか体感できないテンションでのコミュニケーションを取ってくれます。

また、英語が喋れなくても十分コミュニケーションが取れます。日頃から仕事詰めでストレスが溜まっていたので、仕事を忘れて楽しく過ごせるリゾート環境と現地のスタッフに陽気なコミュニケーションがとても心地よく感じました。日本ではそれほど積極的に他人に声を掛けるタイプではありませんが、気候のせいか気持ちに余裕ができて笑顔になれるので、仕事で疲れて元気になりたい時は夫婦でまた訪れたいと思います。

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9月に新婚旅行で夫とオーストラリアのケアンズへ行きました。飛行機で8時間で到着し、そこから船に乗ってグリーン島へ渡りました。私も夫も自然が大好きなので、緑が豊富なグリーン島を選びました。グリーン島から少し行った所にグレートバリアリーフという、世界最大のサンゴ礁群存在する場所があります。これは世界遺産にもなっていて、私たちはそこでスキューバダイビングをするのが一番の目的でした。季節的にも調度良い気候でした。最終日はグリーン島へ戻り、観光をしました。

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グリーン島ではとにかく海でずっと泳いでいました。こんなに鮮やかで透明感のある海は見たことがないくらい美しい海でした。野生の海亀が悠々と泳いでいたり、イルカが群れをなして楽しそうにしていたり、通常では見ることの出来ない景色が目の前に広がっていました。

グレートバリアリーフでは初めてスキューバダイビングに挑戦しました。小さな魚たちはすごく人懐こくて、私が手を伸ばすと口でツンツンとしてくれました。ナポレオンの大きさには度肝を抜かれましたが、図鑑でしか見たことのない生物達と実際に触れ合えてこんなに幸せなことはなかったです。

ケアンズではホテルで食事をし、バイキング形式でとても美味しかったです。カンガルーの肉料理がどのお店にも必ずありましたが、どうしても食べることができませんでした。私は和食が好きなので、海外の食事には不安がありましたが、オーストラリアは魚料理も多くて味付けも薄味で食べやすかったです。

グリーン島にずっと滞在しても良かったなと思えるくらい、グリーン島は自然溢れる素晴らしい島でした。人と自然が共存していると感じられたのは初めてでした。スカイレールに乗ってキュランダを観光したのも良い思い出です。スカイレールがとてもおしゃれで可愛らしくて、たくさん写真を撮りました。窓から見える家々はまるでおとぎ話に出てくるような、三角屋根の小さな可愛い家でした。

キュランダは広大な自然でまるでジャングルでした。鳥の鳴き声が響き渡り、解放感に満ちています。案内してくれた現地の方がユニークで、常に笑いが起こっていました。その方に限らず、オーストラリアの人々はとても親切で優しい気質だと感じました。

海外では日本人は幼く見えると言われますが、本当にその通りでした。というのも、夫とグリーン島のレストランへ入るとき、店員さんが私を見て「チャイルド?」と言ったからです。年齢を言うとなぜか怪訝そうにしていたのが可笑しかったです。

夜に夫とお土産を見に行ったのですが、ついお土産を探すのに集中してしまって夫とはぐれてしまいました。私は英語がまったくできないので途方に暮れていると、若い男女が私に大丈夫かと話しかけてくれたのです。知っている単語を並べて状況説明すると、何となく通じたようで一緒に夫を探してくれました。

道行く人に訳を話して聞いてくれたり、私よりずっとずっと若いのにすごくしっかりしていて感動しました。きっと向こうから見れば迷子の子供だと思っていたに違いありません。でも彼女達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。たまに酔っ払ったの人もいてからまれそうになった時もサッと来てはっきり拒絶の言葉を伝えて二人が助けてくれました。もし一人で彷徨っていたならきっと怖い思いをしていたと思います。

しばらくして夫と無事に会えると、彼女は嬉しそうに私をハグしてくれました。私はもっと御礼を言いたかったのですが、サンキューしか言えませんでした。オーストラリアは、もう一度行きたい、できるなら永住したいとさえ思える素晴らしい国でした。二人でコツコツお金を貯めて、もう一度行きたいと節約をして頑張ります。

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季節は梅雨の6月あたりに日本製品のアピール及び販売の仕事&観光でグアムへ行きました。ビジネスだったので一人で飛行機に乗り、観光については現地スタッフがスケジュールを立てて同行してもらいました。日本の調理器具の他食材を提供する仕事だったのですが、観光としては初めてのグアムでした。

観光した場所はアトランティス・サブマリンが楽しめるアクティビティエリアで、潜水艦に乗り海底を探検するツアーに参加をしました。潜水艦の体験ツアーは30分とかなり短いアトラクションでしたが水中がきれいで、魚と一緒に泳いでいるような感覚は初めてだったので満足でした。潜水艦の中にはトイレもあって快適に過ごすことができ、良い思い出になりました。

軽食を取ったタモンベイセンターはバーガー店が多く、どこにしようか迷うほどでした。仕事を兼ねていたのでゆっくり選ぶ時間もなく、空いている店で購入しただけですが、ボリュームがすごく、お腹いっぱいになってしまいました。ドリンクも大きいカップに入れられるので飲み切れなかったのですが、周りの方は皆普通にゴミ箱に捨てていたので飲み切っていたようです。

飲食店に訪れた際、かなり日本の調理器具に興味を持ってもらえたことはうれしかったです。特に砥ぎ石に興味を持たれる方が多くおり、包丁を砥ぐ砥ぎ石を説明すると皆感嘆の声をあげてくれたのでやりがいがありました。デモンストレーション時には口コミでたくさんのスタッフが集まってきて、見入ってくれました。

電動の興味を持つ方が多かったのですが、固定式の手動の砥ぎ石に興味を持たれる方も多く、本当に滑らせるだけで包丁が砥げるのかという質問がありました。似たようなものとしては、ハンドシャープナーというものがグアムにはありますが、日本の様に石で砥ぐというものは無いらしく、興味を持たれた方より多くの注文を頂きました。

ビジネス以外ですと潜水艦にて海底探検をする際、現地スタッフがこっそりおならをしたらしく、潜水艦内の空気清浄機がフル活動して爆笑しました。まさか潜水艦内に空気清浄機が搭載されていてそれがフル活動するとは思っていませんでしたが、「何やってるのー!?」と大笑いしてしまいました。

旅行中に困ったこととしては、両替商が少なくて困ったことがありましたが、クレジットカードを使用することで問題は解決しましたが、空港でもう少し換金しておけば良かったと後悔しました。飲み物を買ったりチップ用の小銭もなく、ケチケチしてしまったので居心地が悪かったです。

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充電をするコンセント類が異なっているためスマホの充電ができないということがありましたが、こちらもホテルの方が変圧ケーブルを用意してくれまして事なきを得ました。グアムに行く際、ビジネスと観光の両方を楽しめるということで少し浮かれてしまい、本来であったらこういった電圧を返還するケーブル類を持って行かないといけないのですがうっかり忘れてしまいました。

こういったトラブルは多いらしく、ホテルによってはサービスというか申し出てくれたら解決できるものもあるそうです。水着や日焼け止めなど、ついつい観光の準備に気を取られてしまい、梅干しやカップ麺など余計なものばかりスーツケースに入れており、反省しています。結局カップ麺はかさ張った割に食べる暇もなく、帰国して日本で食べました。梅干しも懐かしがるほどでもなく、こちらも日本で美味しく食べました。

怖かったこととしては、グアムって観光地な割には結構夜は警察官の方が多く巡回していて危ない街なのかなと思ったことくらいです。その他はのんびり過ごせて、現地の方も皆おだやかな印象が残りました。学んだ教訓としては、浮かれずにきちんと旅の準備をするようにしましょうということを学びました。

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大学3年生の頃、所属していたサークルの仲間と伊豆旅行に行きました。季節は夏の終わり頃でした。旅行の目的は伊豆を観光すること、同じ学年の仲間との親睦を深めることです。人数は8人、2台のレンタカーを借りて移動しました。交代で運転し、茨城県から約4時間かけて高速道路を走りました。行先は沼津深海水族館、伊豆ぐらんぱる公園、伊豆の七滝です。1泊2日の伊豆旅行は天候にも恵まれ充実したものでした。

最初の目的地は沼津深海水族館でした。そこでは珍しい深海の生物が多種展示されており、他の水族館では味わえないような体験ができました。お昼には深海魚バーガーと深海プリンを食べました。深海魚バーガーはその名の通り深海魚の肉が使用されているフィッシュバーガーです。一口目は抵抗がありましたが、たんぱくで非常に美味しくいただけました。

深海プリンはプリン層とゼリー層からなるプリンで、青いゼリーを使用することで深海の美しさを表現したプリンでした。これも美味でした。その後ホテルへチェックインし、伊豆ぐらんぱる公園でイルミネーションを楽しみました。ここでは定刻で公園全体を使用したイルミネーションショーが開催されており、体験型で楽しめるイルミネーションでした。晩御飯は近くのスーパーで食材を購入し、皆でカレーを作って食べました。翌日は伊豆の七滝を観光し、その後帰宅しました。

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気の合う仲間との旅行は移動でさえも楽しい時間となりました。流行の音楽を歌い、くだらない話や恋愛話をする車中は行きも帰りも静かになることはありませんでした。妖艶な深海魚や美しいイルミネーション、壮大な滝もそれぞれ素晴らしいものでしたが、仲間とのコミュニケーションが私にとっては一番楽しかった思い出です。

何よりも面白かったのは風呂の時間でした。この時だけは男だけの空間です。サウナで我慢比べをしながら将来の熱い話をしました。普段ふざけている仲間の真剣な話を聞く時間は珍しく、有意義なひと時でした。また、男しかいない場所でしかできないくだらない話もより一層楽しさを増しました。その後は仲間皆でお酒を酌み交わしての食事でした。

普段よくやる食事会と似た光景でしたが、普段とは違う話や普段よりも長く話ができました。旅行においてはどこに行き、何を見るかももちろん重要ではありますが、どんな人と行くかによって楽しみ方が180度変わることを感じました。自分はそれほどお酒が強くないので、誰よりも早く寝てしまい起きたら足に油性ペンで落書きされていたのには驚きました。

旅行中の失敗体験は翌日の伊豆七滝観光において起きたことです。前日は皆遅くまでお酒を飲んだこともあり、出発が予定よりも遅くなりました。レンタカーの返却時間もあるため、七滝観光は少しの時間しか取れないことになってしまったのです。七滝は3kmほどの道のりを歩いて回ります。ゆったり歩いて回る予定でしたが急ぎ足で回りました。

そこまではまだ良かったのですが、その後大変なことになりました。本来は観光路を一番奥まで行った後、バスを利用するか往復を歩くかによってもとの場所へ帰ります。私たちは往復歩くことを選びましたが、ここで道を間違えたのです。本来バスが通る路を歩いてしまったため、途中から歩いて進めない路になってしまいました。

既に40分近く歩き、疲労も溜まったころに気づき、とても悲しい雰囲気が漂いました。最終的にはじゃんけんで負けた男二人が走ってもとの道へ戻り、車で迎えに来るという結論にいたり、無事帰ることができました。このじゃんけんは盛り上がりましたが、何より観光を行うには余裕のある時間と下調べが重要であることを強く感じました。